*avec douceur* 甘美日和

美味しいお菓子・食べ物大好きです♪ 2005年9月から他のブログサービスで書いているブログを徐々にコピペしてはてなブログに移行させています。

レカンでお食事

銀座レカンにランチに行きました。

階段を下りると重厚感たっぷりな内装。シックな赤い絨毯に赤い椅子で、アールヌーボーの雰囲気に包まれます。なんとも立派です。さすがグランメゾンといった風格。

私たちが案内されたのは、半個室のようにくぼんだ席で、周りを気にせず、ゆったりとできます。

魚・肉のフルコースだとお昼からお腹が苦しくなってしまうので、どちらかを選ぶコースに決定!しかし、その心は“ワゴンデザートをたくさん食べたい”からだったりするのですが。あはは。

ワインはグラスで、白2種、赤2種用意されており、私はモンテリの2002年のものを選びました。

レカンラベルのワイン

http://www.lecringinza.co.jp/lecrin/news.html

テーブルセットも豪華です。品格が漂っています。

つきだしにレバーペーストが出され、前菜は“ウサギとフォワグラのモザイク仕立て ホワイトポルト酒風味”というものをオーダー。フォワグラが口の中でとろけておいしい!

メインは<和牛ロ−ス肉のグリエ,ニ−ス風ド−ブと共に>

このお肉の柔らかいこと!ドーブという煮込みの方もとろとろでした。お肉のサイズもちょうどよくて安心。ここで食べ過ぎたらデザートが入らない。

そしてなんといってもワゴンデザート!

“いくつくらいオーダーできますか?”ときいたら“お皿に載る範囲なら小さめに切ってたくさんのせますよ”とのことで、なんと調子に乗って5種もオーダーしてしまいました。こんなに頼む人いないだろうなあ…。

両端にあるプリンとチョコのガナッシュが私の心を打ちました!

プリンは卵たっぷり、カラメルのほろ苦さがよいです。そしてガナッシュはなんと濃厚なチョコレート…。ああ小さく掬ったこの一口だけでこんなに存在感をアピールするなんてすごい!

ちなみに真ん中の3つのシブースト、ミルフイユ、フランボワーズのムースは、もちろん美味しいんですが、端の二つが格別だったので、比較すると印象が薄いです。

その後、お茶とプチフールが出てきて、食べ切れなかった分を持ち帰りたいと伝えると、とてもかわいらしい箱に入れてもってきてくれました。残したのは4つだったのに、どうみても余分に入っていそうなサイズ。帰ってあけてみたらやっぱり6つ入っていて、ほんの些細なことですが、うれしかったです。

この雰囲気でこのお料理、しかも銀座の一等地、ランチだからですが、これで4800円(サービス料は別)とは素晴らしいと思いました。また行きたいですね。

レカンでお食事

銀座レカンにランチに行きました。(※2016年現在、建て替えで一時休店です。)

階段を下りると重厚感たっぷりな内装。シックな赤い絨毯に赤い椅子で、アールヌーボーの雰囲気に包まれます。なんとも立派です。さすがグランメゾンといった風格。
私たちが案内されたのは、半個室のようにくぼんだ席で、周りを気にせず、ゆったりとできます。

魚・肉のフルコースだとお昼からお腹が苦しくなってしまうので、どちらかを選ぶコースに決定!しかし、その心は“ワゴンデザートをたくさん食べたい”からだったりするのですが。あはは。

ワインはグラスで、白2種、赤2種用意されており、私はモンテリの2002年のものを選びました。
レカンラベルのワイン

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テーブルセットも豪華です。品格が漂っています。

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つきだしにレバーペーストが出され、前菜は“ウサギとフォワグラのモザイク仕立て ホワイトポルト酒風味”というものをオーダー。フォワグラが口の中でとろけておいしい!

メインは<和牛ロ-ス肉のグリエ,ニ-ス風ド-ブと共に>

 

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このお肉の柔らかいこと!ドーブという煮込みの方もとろとろでした。お肉のサイズもちょうどよくて安心。ここで食べ過ぎたらデザートが入らない。

そしてなんといってもワゴンデザート!

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“いくつくらいオーダーできますか?”ときいたら“お皿に載る範囲なら小さめに切ってたくさんのせますよ”とのことで、なんと調子に乗って5種もオーダーしてしまいました。こんなに頼む人いないだろうなあ…。


両端にあるプリンとチョコのガナッシュが私の心を打ちました!
プリンは卵たっぷり、カラメルのほろ苦さがよいです。そしてガナッシュはなんと濃厚なチョコレート…。ああ小さく掬ったこの一口だけでこんなに存在感をアピールするなんてすごい!
ちなみに真ん中の3つのシブースト、ミルフイユ、フランボワーズのムースは、もちろん美味しいんですが、端の二つが格別だったので、比較すると印象が薄いです。

 

その後、お茶とプチフールが出てきて、食べ切れなかった分を持ち帰りたいと伝えると、とてもかわいらしい箱に入れてもってきてくれました。残したのは4つだったのに、どうみても余分に入っていそうなサイズ。帰ってあけてみたらやっぱり6つ入っていて、ほんの些細なことですが、うれしかったです。

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この雰囲気でこのお料理、しかも銀座の一等地、ランチだからですが、これで4800円(サービス料は別)とは素晴らしいと思いました。また行きたいですね。

やさい家めい

Mさん・Bさんと久々にお食事に行くことになり、せっかくだから表参道ヒルズに行ってみようということで、“やさい家めい”に行きました。

表参道ヒルズの食事は、前回書いたとおり、なにせ選択肢が少ない。なので、和食が食べたいとなると、必然的にこのお店になります。

メニューは名前の通り、野菜中心で健康的。

<しらうおと春菊のサラダ>

春菊、生なのにとても柔らかいんですが、サラダ用の春菊ってあるんでしょうか?

<五段せいろ>

この5つのせいろが全て重なって他のテーブルに運ばれているのを見て、すごく気になって思わずオーダー。一つ一つ素材の味がいいです。

<黒ゴマプリン>

そしてデザート。これが一番印象深かったです。黒ゴマのカスタードプリンで、写真では見えませんが、底の真ん中に黒ゴマのペーストがたっぷり潜んでいました。しっかり生地のプリン。

このほかに、ヤーコンや紅心大根(外側は白くカブのようで、切ると中が赤い)など生野菜のバーニャカウダ、紫芋の牛肉コロッケ、つくね、焼きおにぎりなどなど、みんなでどれも美味しくいただきました。おなかいっぱいでももたれないお食事で満足!

そして、オープン直後できっとお店はてんやわんやなんじゃないかと言う予想に反して、接客は丁寧、料理もどんどん出てきて好印象。他にも気になるメニューがあったので、少し落ち着いたらまた行ってみたいです。

表参道ヒルズにお出掛け

2月15日に表参道ヒルズに行ってきました。

森ビルが安藤忠雄氏の設計で建てた、表参道を愛する大人による、大人のための街だそうです。

表参道ヒルズ

オープン直後で、かなりの人でした。

以前の同潤会アパートは一棟、“同潤館”としてアートスペースとなっており、当時の面影が残っています。建築当初の壁の色に合わせて再現されたそうです。

中は、NYのグッゲンハイム美術館を思い起こさせる、吹き抜けを囲む形で渦巻状の回廊式になっています。(スパイラルスロープと言うみたい。)このスロープの斜度は、表参道の通りの斜度と同じにしてあるとか。

大人のための街、というだけあって、それはそれはハイクラスのショップの多いこと。驚いたのは、ハリー・ウインストンが入っている!ってこと。ここで何千万のダイヤ買いますかね…。やっぱりあれだけゴージャスな宝石買う人なら、銀座行かないかな?

中は、一つ一つのお店が小さいので、地上3階、地下3階という割には、ちょっと物足りないなっていう印象でしたが、みなさんはどうでしょう。

それとお食事のできるお店の数、少ないなって思ったんですが。選択肢が少なすぎて、リピートしなくなるんじゃないのかな。でも、同じお店に何度もリピートさせる自信があるってことなのか?

その日はオープン直後というだけあって、どこも20名ほど並んでいました。。。すごい。私たちはオープン前から予約してあったので、ばっちり並ばずに入れましたが。(行ったのは“やさい家めい”という野菜中心の和食。こちらも後ほどアップする予定です。)

私が一番気に入ったのは、地下にあるワインスタンド、BISTY'S WINESHOP。銘醸ワインがなんと20ミリから試せるというのがうれしい。割高なんだろうけど、1本なんてなかなか飲めないし、だいたいグラス売りしているところもほとんどないから、これなら何種類も試せる!と思ってしまいます。アルコールの弱い私にはもってこいで、本当にありがとう、と思いました。ただ、こういう方法って、一般向けではなく、ワイン好き(ワインバカ?)にしか価値がないのかな〜。他がみんな混んでいるというのに、椅子がいくつも空いていました。あそこは何度もリピートしたいけど、これじゃ長く続いてくれるのか不安…ぜひがんばってね。

minobiオープニングパーティー

Au goût du jourの岡部さんが、3店目をオープンされ、2月12日、オープニングパーティーにおじゃましました。

お店の名前はminobi。“味の日”と書いて“みのび”と読む。うーん、よく考えたなー。さすがセンスいいなあ。

今回はフレンチではなくて、お箸で食べるお料理とのこと。支配人は麹町の高橋さん。でもやっぱり肩書きは“ギャルソン”。そしてシェフは岡部さんという方、しかしオーナーの岡部さんとは血縁関係ではないそうです。

お店の前は入りきれない人たちでにぎわっている様子。

近づいていくと、お客様とお話し中だった中村シェフが私たちに気づき「いやー、Sさん、いらっしゃいませ」と迎えてくださり、私たちも「シェフ、昨日はホワイトアスパラとイベリコ豚最高でした!」と前日の食事の美味しかった感想を伝えることができました。

カウンター8席、テーブル8席のこじんまりしたところなので、店内は次々訪れるお客様でいっぱい。やっとのことで岡部さんをつかまえてあいさつ。シャンパンをいただきながら、人の山をかき分けて、奥のテーブル席を見ると、壁には中村シェフが撮られたという素敵な写真が飾られていました。そして高橋さんにもあいさつ。人が次々きて忙しそうです。そしてお祝いのお花がたくさん飾られているー!人気の高さが伺えます。

この日は通常のメニューからではなく、イベリコ豚の串焼きや、サンドウィッチ、パテなどつまめるものが出されていました。メニューでは鴨の丼などがおすすめだそうですが、ほかにどんなメニューがあるのか楽しみです。早いうちに行ってみみなくっちゃね!

いつものお店へ オーグードゥジュール

いつものおいしいものを食べたいねってことになり、中村シェフに胃袋を満たしてもらうべく、Au goût du jourを訪問。今回もディナーです。いつも直前に突然連絡するので、通常の時間で取れるはずもなく、2回転目の9時ごろで予約。こまった客でごめんなさい。

だんなはコース、私はアラカルトを注文。

コースは前菜がホタテ、竹の子、ブロッコリーごぼうのサラダ仕立てになったもの、魚が鱸、肉が鶏でした。

アラカルトは前菜にホワイトアスパラ、メインにイベリコ豚。

そして、前回に引き続き、ワインは岡部さんにすっかりお任せして、2種類の選択肢が出てきました。ひとつは1994年のジゴンダス、もうひとつは1999年アロース・コルトンのPremier Cru。94年ということでちょっと悩んだけど、ピノ好きの私はやっぱりアロース・コルトンを選択。前回、岡部さんセレクトで飲んだBeauneのPremier Cruで、だんなが赤ワインを初めておいしいと言って飲んでいたので「もしかして、ピノの魅力にはまってくれた?」という期待を込めつつ。

香りからしてとーってもきれい。ピノの香り、やはりいいワインなんだね、すごく華やか。口当たりもなめらかで、ふわっと口の中に心地よい酸味と果実味が広がります。

予想通りのおいしさで、結局今回もボトルが空きました。赤ワインのボトルが1回で空くなんて、以前では考えられなかったけど、ここではなぜか魔法にかかって、1本空いてしまうんですね。(といっても私は1.5杯くらいしか飲んでいませんが。)

まず自家製パンにカルピスバター。この自家製パンがうまい!「世界一ですよ、でももう1人1個しかありません」。えー、おかわりがもうないのか。残念。心して食べねば。

ホワイトアスパラですが、すごく味が濃くて驚き。ホワイトなのに!しかも歯ごたえもしっかり。酸味のきいたソースがいいですね。

イベリコ豚、うまい!こくがあるのにしつこくない。“どんぐりを食べているだけあって、肉がナッティー”という大林さんのコメントどおり、ナッツの味わいがします。

デザート、一番最後のお客なのできっとロールケーキはもう残ってないだろうなと思ったら「イチゴのロールケーキひとつキープしてありますよ!しかもちょっと厚め」とのこと。さすが、よくお分かりで。うれしい限りです。その上、厚めなんて感無量。

このスポンジ、ただやわらかいだけじゃないんです。他では食べたことのない弾力感があり、とても好き。しかもイチゴにカスタード。最高の組み合わせだ〜。もう参りました。

だんなの食べた、ピスタチオのブランマンジェは、ミントの爽やかな味わいと、ピスタチオのこくがマッチして“まったり”かつ“すっきり”。これもいいですね。初めて食べました。

デザートワインにミュスカとヴァニュルスを出してもらって、ほろ酔い気分も最高潮。

そしてプティフールに最近ジェリーが登場していると耳にしていましたが、フランボワーズのジェリーがやってきた!これがまた、打ちのめされるね。ここフランス菓子屋さんじゃないよね?と言いたくなるほどの完成度の高さ。このフランボワーズの濃さ。たまりません。

と、ここまで全て終わって、おしゃべりも長引いて、すっかり夜中です。またまた堪能させていただきました。ごちそうさまでした。

実は翌日が、なんとこちらの3店目“Minobi”のオープニングセレモニー。あと数時間後にまた会うというのに、しかも準備で大変な日に、こんなに遅くまで居座ってごめんなさーい。

Au goût du jour(オーグードゥジュール)

いつものお店へ オーグードゥジュール 

いつものおいしいものを食べたいねってことになり、Nシェフに胃袋を満たしてもらうべく、Au goût du jourを訪問。今回もディナーです。いつも直前に突然連絡するので、通常の時間で取れるはずもなく、2回転目の9時ごろで予約。こまった客でごめんなさい。

だんなはコース、私はアラカルトを注文。
コースは前菜がホタテ、竹の子、ブロッコリー、ごぼうのサラダ仕立てになったもの、魚が鱸、肉が鶏でした。
アラカルトは前菜にホワイトアスパラ、メインにイベリコ豚。
そして、前回に引き続き、ワインは岡部さんにすっかりお任せして、2種類の選択肢が出てきました。ひとつは1994年のジゴンダス、もうひとつは1999年アロース・コルトンのPremier Cru。94年ということでちょっと悩んだけど、ピノ好きの私はやっぱりアロース・コルトンを選択。前回、Oさんセレクトで飲んだBeauneのPremier Cruで、だんなが赤ワインを初めておいしいと言って飲んでいたので「もしかして、ピノの魅力にはまってくれた?」という期待を込めつつ。

香りからしてとーってもきれい。ピノの香り、やはりいいワインなんだね、すごく華やか。口当たりもなめらかで、ふわっと口の中に心地よい酸味と果実味が広がります。
予想通りのおいしさで、結局今回もボトルが空きました。赤ワインのボトルが1回で空くなんて、以前では考えられなかったけど、ここではなぜか魔法にかかって、1本空いてしまうんですね。(といっても私は1.5杯くらいしか飲んでいませんが。)

まず自家製パンにカルピスバター。この自家製パンがうまい!「世界一ですよ、でももう1人1個しかありません」。えー、おかわりがもうないのか。残念。心して食べねば。

ホワイトアスパラですが、すごく味が濃くて驚き。ホワイトなのに!しかも歯ごたえもしっかり。酸味のきいたソースがいいですね。
イベリコ豚、うまい!こくがあるのにしつこくない。“どんぐりを食べているだけあって、肉がナッティー”というOさんのコメントどおり、ナッツの味わいがします。

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デザート、一番最後のお客なのできっとロールケーキはもう残ってないだろうなと思ったら「イチゴのロールケーキひとつキープしてありますよ!しかもちょっと厚め」とのこと。さすが、よくお分かりで。うれしい限りです。その上、厚めなんて感無量。

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このスポンジ、ただやわらかいだけじゃないんです。他では食べたことのない弾力感があり、とても好き。しかもイチゴにカスタード。最高の組み合わせだ~。もう参りました。

だんなの食べた、ピスタチオのブランマンジェは、ミントの爽やかな味わいと、ピスタチオのこくがマッチして“まったり”かつ“すっきり”。これもいいですね。初めて食べました。
デザートワインにミュスカとヴァニュルスを出してもらって、ほろ酔い気分も最高潮。

そしてプティフールに最近ジェリーが登場していると耳にしていましたが、フランボワーズのジェリーがやってきた!これがまた、打ちのめされるね。ここフランス菓子屋さんじゃないよね?と言いたくなるほどの完成度の高さ。このフランボワーズの濃さ。たまりません。

と、ここまで全て終わって、おしゃべりも長引いて、すっかり夜中です。またまた堪能させていただきました。ごちそうさまでした。


実は翌日が、なんとこちらの3店目“Minobi”のオープニングセレモニー。あと数時間後にまた会うというのに、しかも準備で大変な日に、こんなに遅くまで居座ってごめんなさーい。

Au goût du jour(オーグードゥジュール)