*avec douceur* 甘美日和

美味しいお菓子・食べ物大好きです♪ 2005年9月から他のブログサービスで書いているブログを徐々にコピペしてはてなブログに移行させています。

林檎班

食べ物好きの方々には退屈な話題かもしれないが、先日、椎名林檎女史率いる、東京事変の武道館ライブ、DOMESTIC! Virgin LINEに行った。そう、周りからは意外といわれるが、私は林檎班(ファンクラブ)の会員になるほど林檎女史の愛好家である。

去年の渋谷公会堂はステージまでが近かったが、今回は武道館でステージを見下ろすような格好になり、結構近い席にも関わらずスタンドだったので、ちょっと林檎さんは遠くて小さかった。(とはいえ、アリーナの真ん中よりは、近い席だと思われるが。)
しかし小さな体から出るその迫力はすごい!バンドの臨場感に加え、どうしてライブでここまで音も外さず歌えるのかという驚き。そして巻き舌の女王は、この日も舌を巻きまくって、いくら練習してもちょこっとしか巻き舌が出来ない私は羨ましい気持ちでいっぱいになった。彼女の歌を歌うにはどうしても巻き舌が必須なのだ(できなくてもいいじゃんって?そりゃそうなんだけど…)。

前回と違い、今回は林檎女史の衣装が何度も変わり、そのたびになぜか小脇に衣装に合わせた小さなバッグを掛けかえてくるので、なんだかとてもかわいかった。このかわいらしさで子供を産んでいるとは考えがたいな。

相変わらずこの東京事変のメンバーはみんなしてしゃべりが苦手なようで、MCはほんの僅かしかなし。しかもどうやら特に緊張しているようだ。なので、メンバーの人となりは全員してシャイということしかあまり伝わらない。まあその分、音楽で楽しませてもらうことにする。

私は“夢のあと”という曲がいたくお気に入りで、去年演奏されたので今年はやってくれないかもという心配をしていたが、中盤のこの曲のイントロでその不安も払拭された。林檎女史の熱唱に涙腺も緩む。嗚呼、何と心に染みる声なのだろう。

全16曲を演奏し、幕が下りる。まるであっというまの出来事かと思う程に短かった。その後アンコールに応え、2曲を演奏し、終了。ああもっと聴きたかった。次は5月のツアーか。

 

そしてその興奮も冷めやらぬ翌日の帰宅時、ポストに妖しげな包みが配達されていた。

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このプチプチにそのまま料金別納郵便のシールが貼られている様を見るなり、中を開けずとも林檎班からの届け物だとピンと来る!

 

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更新特典が送られてきた。中は木製の林檎。去年は会員ナンバーと自分の名前が型押しされた革製の林檎型コースターだった。毎回なんとも面白い記念品だ。

なんと絶妙なタイミングなんだ。またしてもあのライブの興奮がよみがえる。こうしてまた私は林檎に心を捉えられてしまったのであった。