*avec douceur* 甘美日和

美味しいお菓子・食べ物大好きです♪ 2005年9月から他のブログサービスで書いているブログを徐々にコピペしてはてなブログに移行させています。

久しぶりの「だいすき」

9/8の岡村靖幸のライブ「エチケット」に参戦!新木場のSTUDIO COAST にて。

高校や大学の頃は、私の周りには、彼の音楽を聴いている人がたくさんいたけど、いまや周りでファンを探すのは難しいなと分かっていたので、気兼ねなく一人で行きました!

ここからの話は、岡村靖幸を知らない方々には退屈かと思うので、真剣に読まなくていいですから〜!

一般的にはこの「だいすき」という曲が有名かと思います。みなさん、知ってますかね。

※余談ですが、こちらの女性、山口美江さんだったんですねー。当時は知らなかった。

年齢層的には35歳〜45歳あたりが中心になると予想していたのですが、会場に押し掛ける人たちは、意外にも20代って感じの人も結構いるので、超・びっくり!絶対にリアルタイムでは知らないでしょ?どうやって知ったんだろ?聞いてみたかった(笑)

しかも、この会場がこんなに満員になるなんて!ゆったり見られるかなーと思っていた私は甘かった。下のフロアの一番後ろのフェンスにもたれて見るつもりでしたが、下がってくる人たちとフェンスの間に押しつぶされるようにして見る羽目になりました…。どうせそんなに押されるなら、前の方で押された方がよかった!私が入場した時はまだ前方3列目くらいしか人がいなかったのに〜!

この日は朝から、私が大好きな「カルアミルク」という曲が頭の中をぐるぐる流れっぱなしで、数年ぶりの復活に、ちゃんと声が出るのか心配しながら幕開けを待ちます。どきどき。

そしたら、2曲目にすぐこの曲が流れ…(↓これは昔のライブ音源ですが。)

声、ちゃんと出てるじゃん!!!

数年前に、ライブで歌っている動画を見たときには、得意の高音部がかすれて全然出てなくて、かなり太って、踊りもきれがなくなった感じで、「岡村くん、そんなはずじゃないでしょ?」と相当ショックを受けたものです。妹と「これはどういうこと?」とがっくりしました。

しかし、今回のライブはそんな心配を吹き飛ばすパフォーマンス!MCでも出ていたけれど、毎日1つ10キロのダンベルを両手にトレーニングしたという話。一時期より相当スリムになってひと安心。

そして高音部をこのレベルに戻すまで、かなりボイトレがんばったんだね。大好きだった頃のアルバムの声がしっかりよみがえっていました。シャウトやフェイクも出まくりで、「フォー」なんて叫んで似合う日本人は岡村くんくらいだよ、ほんと。

「イケナイコトカイ」での胸をしめつけられるようなせつない歌声に本気で涙。この時点で、奇跡の復活を確信。なんて素敵なメロディなんだろう。

その後、ピアノのしっとりとした弾き語り。あの、ねっとりした歌い方にみんな静かに聞き惚れ、スティービーワンダーの「Lately」や、ユーミンの「卒業写真」、そして「君が代」まで弾き語り。アコギに持ち替えて、イントロクイズのようなメドレーもとても楽しかった!久しぶりに「愛の才能」なんかも飛び出したりして。そして最後はアコギの弾き語りからの「Out of Blue」たまりません。

セットリストをのせてる方からいただいちゃいました。ありがとう。

01 どぉなっちゃってんだよ

02 カルアミルク

03 ア・チ・チ・チ

04 Vegetable

05 聖書

06 Punch↑

07 Co'mon

08 イケナイコトカイ

09 19-nineteen-

10 いじわる

(MC)

11 あの娘ロングシュート決めたらどんな顔するだろう

12 だいすき

en.1

13 DATE

14 祈りの季節

15 マシュマロハネムー

16 セックス

en.2

キーボード弾き語り

17 友人のふり

18 Lately (カバー)

19 卒業写真(カバー)

20 君が代(国歌)

21 どうかしてるよ

(メンバー紹介)

22 ギター弾き語りメドレー

1)家庭教師

2)愛の才能

3)真夜中のサイクリング

4)Dog Days

5)Shining(君がスキだよ)

23 Out Of Blue

正直、期待をいい意味で思いっきり裏切られるほどの完全復活!

東京は2daysだったし、さらに渋谷の追加公演も決まっていたのに、ここまでの復活を期待していなかったので(ごめん)、怖々と1公演しか予約しなかったのに…やっぱり追加公演申し込めばよかった〜!

本当にいいライブ見ました。

天才なんだから、もう薬に頼らないでね…。でも天才だから苦しいのかな?

また素晴らしいパフォーマンスを見せてね。