オスピス・ド・ボーヌへ
Hôtel-Dieu 神の館
(Hospices de Beaune ボーヌ救済院)
中世に療養院として使われていた場所で、病人や飢饉に苦しむ人々のために宰相ニコラ・ロランが妻のギゴーヌ・ド・サランと共に建設。
15世紀以来ブルゴーニュの伝統的建築様式として知られるフラマン様式の色鮮やかなモザイク模様です。
所有するブドウ畑をオスピスへ寄付し、そこで作られたワインの収益を貧しい人々の治療費にあてて無料で診療していたという、まさに「神の館」です。
ブルゴーニュ最大のワイン祭り「栄光の3日間(Les Trois Glorieuses)」は毎年11月の第3週目の金、土、日に開催されます。今年は今度の週末です。
オスピス・ド・ボーヌでは11月の第3日曜日に新酒のワイン競売会を行います。お祭りムードで相当盛り上がるんでしょうね。