*avec douceur* 甘美日和

美味しいお菓子・食べ物大好きです♪ 2005年9月から他のブログサービスで書いているブログを徐々にコピペしてはてなブログに移行させています。

長命寺の桜もち

少し桜のシーズンから外れてしまいましたが、GWに長命寺の桜もちを帰省土産に買いました。

ここの創業者の方が桜もちを考案されたそうです。

長命寺桜もち>

私にはあまり馴染みのない、皮が巻いてあるタイプ。といっても、巻いてあるというよりも、皮で餡をはさんであるような感じです。ここの皮はよく売られているピンクではなく、白です。そして大島桜の葉がなんと贅沢に3枚も使われています。箱を開けると、桜の葉の香りがいっぱいに立ち込めます。

ちなみに私の桜もちのイメージといえば、つぶつぶの道明寺粉でつくるタイプ。クレープ状の、皮がくるっと巻かれているものを東京で初めて見たとき「え?なんでこれが桜もち?」と思ったものです。しかし関東以北では桜もちといったらこのクレープ状タイプなんだそうですね。長命寺のものは他のところよりも、皮が厚めでもっちりしているように思います。だから私、ここの桜もちは好きなのかも。

私の家族は、その存在すら知らないほど“クレープ状の桜もち”には馴染みがありません。うちのだんなは全く逆で、私が道明寺粉で桜もちをつくったら、「これが桜もち?」と思ったそうです。同じ桜もちでも、東西全然違うんですね。おもしろいなあ。