九州へ 別府編
夕方の飛行機まで時間があるので、別府の地獄めぐりや日帰り温泉に立ち寄ることに。この日は幸い、朝は小雨でときどき傘がなくても歩けるくらいの雨模様。
<海地獄>
ここでは温泉の蒸気でつくる温泉卵や、プリンが販売されています。
温泉卵のかごがぶら下げられています。池の色が海の色に見えることから海地獄というそうです。
<地蔵地獄>
入浴は別料金であるのですが、ここは見学だけです。1ヶ所見るのに各400円っていい商売だなあ…。滞在時間はわずか10分ずつくらいだと思うんだけど。ここに来たのはもちろんプリンが食べたいから!なんですが。
<地獄蒸し焼きプリン>
手作りの濃厚なプリン。卵の味が濃くて私好みでした。
このあと、別府の温泉街付近をドライブしましたが、別府はなんだかさびれた温泉の印象…まるで熱海を思わせるような。でも別府って日本で一番湯量の豊富な温泉だそうですね。
漁協のやっている食事処に入ってランチ。
このアジフライのランチ、なんと680円でした。さすが漁協価格です。
別府の駅周辺からはかなり離れているけれど、湯布院の宿の受付の方がおすすめだという別府湾ロイヤルホテルの立ち寄り湯に行くことに。ここは天気がよければ四国まで見えるという、海に大きく面した展望風呂。ここでも大雨だったので、もちろん四国は見えませんでしたが、すぐ前に海が見えて気持ちよいですね。お風呂が開いてすぐに入ったので、ひろーいお風呂は終始、私一人の貸きり状態でした。気持ちよかった〜!驚いたことに、女湯にはバラの花がたっぷり浮かべられていました!花びらでなくて、茎を切った花そのものが多分300本分くらい。これ毎日新しい花に替えるんだろうなー。すごいな。
これで今回の旅の温泉は最後です。毎日毎日、気持ちよかったなあ。
では大分空港に向かいます。途中で道の駅があったら新鮮お野菜を買って帰りたいと思いつつ。しかし思うように野菜の種類がありません。3箇所ほどまわってみたのですが、どこもちょろちょろって感じ。それでもみょうが、ズッキーニ、きゅうり、ししとう、おくらなどを買って帰りました。どれも味が濃いですね。東京のスーパーで売られているものとは違う。
実は熊本で地元の即売所に寄ったらすごく新鮮で安い野菜がたくさん売られていて、買って帰りたかったんだけど、まだ旅の半ばだったのであきらめたんです。とうもろこしを箱で買って郵送できたんだけど、他の場所でも買えるかもと思ってやめたら、そんな風には売っていなくて残念でした。熊本、一番食べ物が豊かで美味しかったように思います。野菜だけでなく、乳製品・肉類も豊富でした。
最後はレンタカー屋さんのお姉さんに教えてもらい、地元でも美味しいと評判だという大分空港のおすし屋さん・鮨海甲に入りました。
<ばってら>
地元で評判というだけあり、旨い!
<磯寿司という名前だったかなー?鯵のお寿司>
鯵好きの私にはこれが最高でした!
食べる・温泉・睡眠を繰り返した幸せな5日間の九州旅行、本当に楽しかったです。九州は温泉が多いのでまだまだ行きたいところがたっぷりです。いつかまた温泉めぐりしたいなあ。そして次はぜひ阿蘇も見たいな。がんばって働かなくっては!