ヌーヴェルエールでお食事 10月
相変わらず10月のネタをUPしている私ですが、今年もネタを残したまま年を越してしまいそうです…。
ジビエを食べなくっちゃという季節ですので、10月にヌーヴェルエールでディナー。
シャンパーニュはPol Roger、つきだしのミモレットとベーコンのフィナンシエ、ACアルザス・リースリング2005
前菜
左・なすのマリネ マグロ かつおだしのゼリー 焼きなすのソース
右・洋ナシのビシソワーズ 下はコンソメ、上はキャビアとくんせい味をつけたクリームシャンティ
なすはマリネのさっぱりとまぐろのまったりがGood!
洋ナシとキャビア、相性がいいです。燻製の風味がたっぷり。
右・季節のキノコたちのポワレ セップのブイヨンを注いで
左・鴨のフォワグラのポワレ パンデピス風味 フレモンディエール風
キノコは白マイタケとユキレイダケ 上にトリュフが散らしてあります。
フォワグラはいつも変わらず最高の味!
左・ピュイイフッセ2006
右・ムルソー2004
どちらも大好きな味わいのシャルドネです。両方ブルゴーニュのシャルドネということはわかったのですが、最初に飲んだ左側をムルソーと予測してしまったため、右の実際のムルソーが何なのか分からない…。左がコート・ド・ボーヌのワインの印象がしてしまったんですが。やっぱり好きなものでも、村名は当てるのが難しいですね。ブルゴーニュのどの地区かも分からなかったから、単に勉強不足なだけ?
フォワグラにはトカイアスー。このはちみつのような甘い味わいがフォワグラにぴったりです。
トカイ・アスー・3プットニョス1999オレムス
オマールのナージュ、えび芋のガレット、パートドブリックで巻いたオマール
ハマグリのコンソメスープにオマールだしのクリームの泡です。
北海道で仕留めた“エゾ鹿”ロースの低温調理<シヴェ>スタイルで
カネロニの中にトリュフの入ったおいも、かぼちゃのピューレとともに。低温調理は非常にやわらかです。ソースが濃厚。
赤ワインは
左・ACクローズエルミタージュ2006 DM DU MURINAIS
右・ACレニエ2007 DM Christian Ducroux
左は迷わずローヌのシラーと分かりました。
右側のレニエは、味が濃かったので、答えを出すまで相当悩み、ガメイを外すことを考え始めていたけれど、赤の全品種を当てはめるとどうしても1stインプレッションのガメイを外すことができず、勝負!そしたらやっぱり。ボジョレーの村名レニエでした。赤は両方正解。
アヴァン・デセール
ヌーヴェルエールのミルフィーユ
ヴァニラ、カフェ、ショコラのクリーム
林檎のクランブル“サレ”、塩キャラメルとそのシブースト
クランブルの歯ごたえがいいですね!
ミニャルディーズ
2008年の初ジビエ!大満足のお食事です。
しかも本日のワインはあまりひねらず、素直に勝負してくれた大林さん。
この日を皮切りに、この秋もジビエを食べまくる私ですが、2008年中(ってあと2日!)にアップできそうにないなあ。