*avec douceur* 甘美日和

美味しいお菓子・食べ物大好きです♪ 2005年9月から他のブログサービスで書いているブログを徐々にコピペしてはてなブログに移行させています。

みずかけ菜

先日、妹が、富士山のふもとのわさび田の水で栽培されている“みずかけ菜(水掛け菜)”というお野菜の収穫に行き、わが家にもたっぷりおすそ分けが届きました。これは地元の人は“みずな”とよんでいるそうですが、一般的な水菜とは違って、茎が太くてしゃきしゃきの歯ごたえがあり、葉はやわらかく、うまく表現できませんが…ルコラをちょっとだけぴりっとさせたような濃い味わいです。

<みずかけ菜>

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みずかけ菜って、全然知らなかったです。山葵田用のきれいな富士の湧水で、しかも無農薬で栽培されているということで、ほとんど洗わずに食べることができます。

湧水の流れるところでしか育たず、稲刈りの終わった田んぼの裏作で冬に作られているようです。水を掛け流して育てることから水掛け菜と呼ばれています。

生でも、ゆでても、いためても、なんでも美味しい!地元ではお漬け物として販売されているそう。うちではサラダ、お味噌汁、炒め物と大活躍しました。お漬け物もぜひ食べてみたいものです。

たぶん東京ではめったにめぐり合えないお野菜ですね。あの歯ごたえのよさ、また食べたいなあ。

デトックス鍋

アップが遅れているので、またひと月ちかく前の話になりますが…。

Bさん、そしてフランスから帰国中のパティシエのT&Jさんとの楽しいお食事会にでかけ、漢方レストランにて“毒素排出鍋(デトックス鍋)”なるものを食べました!

自分の体調や生活環境などの質問がチャート状になっていて、出た答えで健康状態に合わせたお勧めの食材の中から食べたいものを選択します。それぞれの人が一人ずつ何種か選ぶので、合わせると多種の食材が味わえます。

大量のお野菜、きのこ類たち。お魚・お肉なども入ります。

鍋のスープは甘いスープと辛いスープの2種類あり、それぞれ別の効能があります。(詳しいことは忘れてしまいましたが、代謝を促すとか…)当然ながら私は甘いスープ中心に食べました。食べながらこのスープをどんどん飲みます。そうすると体が芯から温まってきて、ほかほかしてきます。寒がりで代謝のきわめて悪い私でさえもじんわり暑くなってきて、これで少しは毒素が出たかなあ?なんて。

<毒素排出鍋>

漢方ときくと、どんな鍋なんだろうとお思いでしょうが、味だけ考えても、とっても食べやすくて美味しく、野菜も豊富に取れるし、他に鶏肉・魚・貝類などもバランスよく選び、もう大満足。おなかいっぱい〜!でも代謝を促してくれるなんて、健康的。すっかり堪能いたしました。

さらにデザート!

<黒豆入り本わらび粉のわらび餅、豆乳のブランマンジェ(たしかそんな感じ…)>

本わらび粉を使っているなんて、さすが。それだけで絶対に食べたいのに、さらに私の大好きな黒豆!迷わずオーダー。本わらび粉ってすごく貴重で高いんです。(たいていのわらび餅は今はかんしょ澱粉などからできているので安い。)

わらび餅の弾力感はいいですね、しかし中に入っている黒豆が、堅かったのが残念。煮豆の黒豆を期待していたんですが…。やわらかい方がわらび餅にもあうんじゃないのかなあ。

おしゃべりも弾み、本当にたのしいひと時でした。またぜひみんなでお食事したいです!Bさん、Tさん、Jさんどうもありがとうございました。

漢方レストラン・10Zen

デトックス鍋

アップが遅れているので、またひと月ちかく前の話になりますが…。

Bさん、そしてフランスから帰国中のパティシエのT&Jさんとの楽しいお食事会にでかけ、漢方レストランにて“毒素排出鍋(デトックス鍋)”なるものを食べました!

自分の体調や生活環境などの質問がチャート状になっていて、出た答えで健康状態に合わせたお勧めの食材の中から食べたいものを選択します。それぞれの人が一人ずつ何種か選ぶので、合わせると多種の食材が味わえます。

大量のお野菜、きのこ類たち。お魚・お肉なども入ります。

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鍋のスープは甘いスープと辛いスープの2種類あり、それぞれ別の効能があります。(詳しいことは忘れてしまいましたが、代謝を促すとか…)当然ながら私は甘いスープ中心に食べました。食べながらこのスープをどんどん飲みます。そうすると体が芯から温まってきて、ほかほかしてきます。寒がりで代謝のきわめて悪い私でさえもじんわり暑くなってきて、これで少しは毒素が出たかなあ?なんて。

<毒素排出鍋>

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漢方ときくと、どんな鍋なんだろうとお思いでしょうが、味だけ考えても、とっても食べやすくて美味しく、野菜も豊富に取れるし、他に鶏肉・魚・貝類などもバランスよく選び、もう大満足。おなかいっぱい~!でも代謝を促してくれるなんて、健康的。すっかり堪能いたしました。

さらにデザート!
<黒豆入り本わらび粉のわらび餅、豆乳のブランマンジェ(たしかそんな感じ…)>

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本わらび粉を使っているなんて、さすが。それだけで絶対に食べたいのに、さらに私の大好きな黒豆!迷わずオーダー。本わらび粉ってすごく貴重で高いんです。(たいていのわらび餅は今はかんしょ澱粉などからできているので安い。)
わらび餅の弾力感はいいですね、しかし中に入っている黒豆が、堅かったのが残念。煮豆の黒豆を期待していたんですが…。やわらかい方がわらび餅にもあうんじゃないのかなあ。

おしゃべりも弾み、本当にたのしいひと時でした。またぜひみんなでお食事したいです!Bさん、Tさん、Jさんどうもありがとうございました。

 

漢方レストラン・10Zen

大失敗! ダニエルのロールケーキ

私は生クリームが好きではないので、基本的にロールケーキはめったに買わないのですが、なんだかその日は先輩とロールケーキの話をしていて食べたくなってしまって、ふと通り過ぎた松屋銀座の期間限定コーナーに並ぶ、神戸・御影のダニエルのロールケーキに目を留めてしまいました。これが失敗の始まり。

売り場で見る限り、やわらかくて美味しそう。焼き菓子もよさそうなラインナップ。じゃあ一つ買ってみよう、今しか東京じゃ買えないだろうし。と思って、お試しにカヌレも3種×2個ずつ大急ぎで買って会社に戻りました。

<ダニエルのロールケーキ、ドライストロベリー入り>

先輩も話題にしていただけあり、私のお土産にたいそう喜んでくれて、3時に切り分けてみると、なにやら異様に硬い!なぜか包丁が進まず、ケーキがくぼんでしまう。しかも上にはアイシングがかかっていて抑えることもできない。とても苦労してなんとか切り分け、食べてみると、中のクリームがなぜかめちゃくちゃ固い!冷蔵庫に3時間以上入れていたから凍っているはずないよね?そしてはっきり言ってまずい!ドライストロベリーもなんだかほとんど感じられない。

もうがっかりでした。

先輩も「買ってきてもらっていて言えない」といいつつ、私があまりに憤慨していると「確かに見た目ではおいしそうだったよね、この味は想像できなかったね」となぐさめモード。ほんと、まずいものに付き合わせてしまってごめんなさい。

しかもめちゃくちゃ甘いだけで、風味も何もなく、これじゃ私の大っ嫌いな“カロリーの無駄どり”じゃない!泣ける。

よくよく写真で見てみると、クリーム部分が異様にぱさついていますね。滑らかさが見えない。しかし生クリームの知識がほとんどない私には判断がつかなかった…。

カヌレは決して悪くなかった。でもあまりにケーキがまずかったので、どうしても私の印象は相殺されないですね。

まあこういう経験を通して、ひどいところに当たった反省を次に生かし、見る目を養って、今後はこのような失敗をしないようにしよう。

沖縄きっちん 城(ぐすく)

会社の近くのお気に入りランチ、沖縄きっちん・城(ぐすく)へ行きました。

ここは並んでいることもあるんですが、回転が速いので、行くと決めたらちょっと待ってでも入りたいお店です。

ランチは沖縄そばタコライス、豚軟骨丼、ごーやーちゃんぷる定食などなど650円から850円で味わえます。どれもまんべんなくおいしいんですが、私はここの豚軟骨丼がとてもお気に入り!

<豚軟骨丼>

沖縄そばもついてくるのでお得感&ボリュームたっぷり。これを完食すると、そうとう苦しくなります。いつも最後の方で残すか、どうしようか悩みます。残すのは惜しい。しかし、午後の仕事に差し支えるのでたいていは残してしまうんですけどね。このメニュー、人気なのか数が少ないのか、売り切れのことが結構多いんですよね。オーダーできると“やったー、今日はついてる!”と思ってしまいます。

ただ以前は750円だったのに、最近850円に値上がりしてしまったのは残念…。

豚軟骨はとろっとろに煮込まれていて、味は濃い目でごはんがすすみます。沖縄そばのスープとも相性がいい。この沖縄そばも歯ごたえがあってまた旨いです。

先日行ったらまたしても豚軟骨丼が終わっていて、ごーやーちゃんぷる定食をオーダー。

<ごーやーちゃんぷる定食>

ごーやーのほろ苦さとしゃきしゃき感がいいです。これももちろんおいしいんです。でもでも、やっぱり豚軟骨丼が好きなんだよね。ああ、次に行ったときはオーダーできるといいな。

沖縄きっちん城

http://www.kitchen-gusuku.co.jp/index.html

※このホームページ立ち上げると沖縄音楽が流れるので、会社で見ている人はご注意を!

本命チョコ? Sadaharu Aoki

友達のKりんから、だんなあての本命チョコ(?)をもらいました。

Sadaharu Aokiのチョコレートのケーキが二つ入っています。「本当はラ・メゾン・デュ・ショコラで買ってあったのに、全然会えなかったから賞味期限過ぎちゃったんだよー」だそうで、すみません。その頃、私、体調崩してふらふらだったんだよ〜。しかしラ・メゾン・デュ・ショコラを食べ損なったのは非常に残念…。

<Sadaharu AOKIのケーキ>Rec chocと、Tarte caramel salé

Rec chocの方は初めて食べました。なかにごろごろっと胡桃が入っていて、食感がいいですね。そしてタルトキャラメルサレは、パリで食べておいしいなあと思ったケーキです。キャラメルの塩味が後をひきます。ブルターニュ地方のゲラン塩を使っているようです。甘いのにしょっぱい。それがざくざくのタルトとショコラに合って、ぺろっと食べられてしまいます。この塩味もののお菓子ってやみつきになりますね〜。

しかし、ここのケーキ、パリでも「高いなあ」と思ったけれど、日本に進出してきたら、さらにさらに驚く値段になっていてびっくり〜!エクレアが550円、ケーキは750円って…。これはどうなんでしょう。この値段ではどうしても私はお財布の口が開かない。何度か見に行ったけれど、毎回「パリでいっぱい食べたし、今日もいいや」ってことになってしまう。今回は友達にプレゼントしてもらったおかげで、私も久々に食すことができました。

みなさんどう思って買っているのかな。“一度は食べてみないと”っていって買って行くんでしょうか。でも簡単に口にできる身近なおやつじゃないよね。

Kりん、こんな高価なケーキをどうもありがとうね。おかげで堪能できました!

ちょっと贅沢気分 馳走そったく

会社関連の方々・先輩と女性ばかり4名でランチに行きました。いつもは男性ばかりの席なので、非常に華々しいわ!しかも接待ではないのでおしゃべりも進む。

お店は銀座にある“馳走そったく”(啐啄)といって、前から気になっていた和食のお店。しかし夜は自腹では覚悟がいるので、なかなか実行に移せずにいましたが、今回はランチにいく機会が持てて非常にうれしい限り!

“昼の点心2000円は十数品が盛り込まれる。季節のご飯、お椀、小鉢2品、漬物、ぜんざい付き”とのこと。点心といっても中華の点心ではなく、和食です。

余談ですが、点心は“もともとは、禅宗の言葉で、軽い食事の意味。茶事では、正式の陵石ではなく、ご飯と香のもの、煮もの、和えもの程度の軽いもてなしのことをいう”そうです。

時間はきっちり1時間で入れ替え制、しかも、11時半〜、12時半〜、13時半〜と3回転もする!すごい。12時半に予約をいれ、10分ほど前に到着したところ、中は11時半の方がまだお食事中で満席。「お時間までしばらくお待ちください」と外に出されてしまいました。そしてしばらく待っていると次々12時半の予約の人がやってきて、ビルの階段はすっかりいっぱいになりました。それもほとんどが女性。そして12時半になったら、一斉に中の方々が出てきて、私たちがぞろぞろと入っていき、完全に入れ替わりました。座るなりどんどんお料理が出されます。

<点心>このほかに小鉢2種、ご飯はお赤飯、お吸い物、香の物がでました。

たくさんの種類がちょっとずつ出されるのは、女性にはうれしい。京野菜や、旬の野菜、赤こんにゃく、ふき、お魚、貝などなどいろどりよく盛られています。どれも丁寧に煮てあって、とても上品な味わいです。

お赤飯やお吸い物もこれまた風味がいい!

このあと程よい量の甘味!あずきの粒がたまらない。そしてこの上にかかったぶぶあられがにくい。

これを食べ終わると、ぴったり1時間たっていました。13時半で全員お会計を促されそのままお店を出ると、3回転目のお客様がまた同じように階段に並んでいました。すごいなあ。これで2000円なんて大満足!

お会計をしたら、なんと次の週からメニュー変更で値段のアップしたコース設定になるとレジに表示されていました。(たしか3700円〜だったような…。ごめんなさい、忘れてしまいました。)きっと内容もアップするんでしょうが。偶然にも2000円の時代に訪れることができて、本当についていたなあ。幸せなひとときでした。