九州へ 長崎編
ちょっと早めの夏休みですが、7月に九州旅行に行きました。
まず、長崎から入って、嬉野、黒川、湯布院とレンタカーでまわり、大分から東京へという旅です。
長崎に到着、この日は晴れていて、とーっても暑かった!
数時間の滞在なので、まずは長崎ちゃんぽんの元祖、四海楼へ。
<左・ちゃんぽん、右・皿うどん>
ちゃんぽんは中国人留学生のために栄養価が高くて安価なメニューとして考えられたそうです。こくがあるけれどあっさりしたスープに、魚介や野菜などのたっぷりの具材がのった麺料理。スープが美味しいです。具だくさんで食べていてたのしい!
皿うどんは、ちゃんぽんの麺を焼き、スープを麺にしみこませた料理です。ちゃんぽんのバリエーションとして作られたそうです。
http://ns.vidro.ne.jp/shikairo/
そしてすぐ近くの大浦天主堂を見て、グラバー園には入らず、外から眺める。猛烈な暑さでくらくらです。その後、眼鏡橋を見に行きました。
<眼鏡橋>
橋の影が水面に対称に映ると、まんまるにつながってちょうど眼鏡のように見える(解説好きのおじさんが自分で取った写真をくれた)のですが、今は残念ながら映っていません。
橋から少し歩いた駐車場に車を停めていたので、そこまで戻ろうとすると、松翁軒の本店に偶然出会う。じゃあ暑くて休憩もしたいし、せっかくだからカステラ食べていこう!
<松翁軒のカステラ>
以前からずっとこのカステラが食べてみたくて、その思いがかなり高まっているときに銀座三越で特別販売されていて大喜びで買って帰ったんですが、その時はあまりに期待度が高すぎたのか、「こんなもんか〜」という印象でした。でも長崎でいくつものカステラの試食を食べたあと、ここのカステラを食べたら…。やっぱりすごく美味しかった。食べ比べてみたら美味しさがよく分かりました。生地そのものの味がいい。たまごの味が濃くて、キメの細かさとしっとり感が抜群。ざらめのジャリ感もいいですね。グラバー園近辺のおみやげ物やさんで売っているカステラとは全くの別物!でした。今までたいした評価をしていなくてごめんなさい。やっぱり今は松翁軒ファンです。
<長崎の街中を走る路面電車>
運転していると、次々やってくるこの路面電車をどうやってかわしていいやら。手前を横切って曲がっていいものかとか、車間距離のとり方などがちょっと分からなくて、どきどきでした。
長崎ではおいしいものをしっかり食べて、大満足。