*avec douceur* 甘美日和

美味しいお菓子・食べ物大好きです♪ 2005年9月から他のブログサービスで書いているブログを徐々にコピペしてはてなブログに移行させています。

九州へ 嬉野温泉・椎葉山荘編

長崎から佐賀へ向かいます。この日の宿泊先は、嬉野温泉の椎葉山荘です。友達が泊まって“超・おすすめ”と教えてくれたのですが、持っていた温泉宿の本で見たら、以前自分でもチェックしていたところだったので、とっても楽しみ!

到着するとまずロビー横のソファーが置いてある部屋で、あめ湯がふるまわれます。周囲の大自然が目に飛び込んでくるゆったりしたスペースでリラックス。

そしてお部屋に案内されます。和洋室の広々したお部屋で、温泉の内湯(檜風呂)付きです。縁側もあったりして、何を見るでもなく、ただぼーっと外を眺めるという贅沢な時間が過ごせていいですね。

お風呂も宿泊者専用の大浴場、立ち寄り温泉、内風呂と盛りだくさんなので、お風呂→食事→お風呂→お風呂→睡眠→お風呂→食事といった具合に、ひたすらお風呂、睡眠、食事だけを繰り返すことになります。

お食事もすばらしい。どれひとつとっても手を抜いていないとう感じ。

食前酒から始まって、先付け、吸い物、造り、焼物、煮物、鉢肴、御飯、汁、果物、甘味と続きますが、旅館のお料理というよりも、まるで料亭のお料理です。

柚子蒟蒻、さらし鯨、白木茸、分け葱、吟醸豆腐、枝豆、鮎揚浸し、川海老といった、“先付け”だけでもすでに一般的な夕食おかずの品数を超えてしまっているのでは…という具合です。この先付けですでに3皿。この先コースが進んでいくにつれ、ほんとうに苦しくなったのは言うまでもありません。

佐賀牛網焼き>

柔らかくて、ジューシー。レモンであっさり食べられます。

朝食はバイキング形式ですが、これまた種類が多すぎて、とても全部なんて食べきれない…これでもほんの一部です。煮物、焼物、お豆腐、お漬物など充実ぶりがすごい。そして洋食も豊富。パンは嬉野茶のパンと豆乳のパンといったやさしい味わいのもの。何を取ったらいいのか散々悩みました。

手前のお粥は嬉野茶の茶粥です。オリジナルだというお豆腐の種類も豊富!湯豆腐が最高でした。

本当に心地よくて、チェックアウトも12時と大変良心的なので、もっとゆっくりしていたかったけれど、次の場所への移動もあるし、後ろ髪引かれながら10時半ごろにこの宿をあとにします。また来たいなあ。いつかまた来れるかな〜?

椎葉山荘

http://www.shiibasanso.com/