九州へ 黒川温泉・いこい旅館編
さて黒川温泉にやってきました。
ここは入湯手形で露天をめぐるのが人気の温泉地。温泉組合が中心となって、全ての旅館が力をあわせてイメージ作りしているのがよくわかります。狭い道幅の温泉街の雰囲気・街並みも田舎の温泉地の趣を感じます。湯めぐりの人々が浴衣に下駄で行き交い、いかにも“温泉に来た〜”という印象。
私たちは1泊目にいこい旅館、2泊目に黒川荘に泊まりました。
<いこい旅館>
こちらは温泉街の中心に近いところにあり、こじんまりした風情の宿です。廊下や部屋が木を使った薄暗い日本家屋の仕立てになっています。お風呂は一つ一つが小さいけれど、種類がたくさんあるので、他の宿の露天めぐりに行く暇がないほどいろいろ楽しめます。
中でも立湯というのがあって、深さが1.5mあるのですが、両脇にぶら下がった棒につかまりながら入ります。これが突然、がくっと深くなるので、足を滑らせてあやうくおぼれそうになりました!おどろいた〜。お湯が濁っているので全然段差が見えないんです。でも慣れると楽しい。
<食事処>
梁が出ていて、木のぬくもりたっぷりです。
お食事は肥後牛の鍬焼き(鉄板がくわなんです)、山女塩焼き、そして熊本ならではの馬刺しが出ます。これが旨い!!!
<馬刺し>
次の日の朝食は、ご飯かいも粥が選べます。芋好きの私はもちろんいも粥を選択。
<いも粥>
連日、食べ過ぎ気味ですが、お粥だとなんとなく罪悪感が薄らぐので笑える。。。こんなにおかず食べていれば一緒だって!
ここでも温泉、食事、睡眠をひたすら繰り返し、天気も悪いのでただぼーっと過ごしました。上げ膳据え膳、最高ですね。
このあとは阿蘇に行く予定なんですが…大雨で通行止めもされていると言う話。どうなることやら。
いこい旅館