荒川線に乗って、リールズへ
東西線沿線にて朝10時頃用事が終わり、電車に乗っていたところ、“早稲田”の駅で、Ｃちゃんことgucchyさんの夫妻のリールズが荒川線沿線にあることに気付き、ご無沙汰なので、急ですが早速思い立って行ってみる事に。
荒川線に乗るのは初めてです！わくわく！
５分おきくらいにどんどんくるし、乗客も結構多い。地元に根付いている乗り物なんですね〜。どんな場所を通っていくのかと、周りから見たら不審者かと思われそうなほど、右に左にきょろきょろしながら乗っていたら、あっという間に鬼子母神前に到着。
踏み切りのすぐ横、クリーム色マンション１階の青いひさしがあるところがリールズです。外観も素敵ですが、中はひろびろゆったり、贅沢なつくりで、もっと素敵です。
まずはマスターがこだわりぬいた、特別の“牛乳”をいただくことに。マスターも私も大の牛乳好きということで話が盛り上がり、美味しい牛乳探しの苦労をお聞きしました。厳選されただけあって、この牛乳、本当においしいです。味が濃くて、甘さをしっかり感じます。毎日家で飲んでいる牛乳とは全然違う。きっととても高い牛乳なんだろうな。東京で高原の牛乳の味を楽しめるなんて！最高です。
そして、コーヒーに使うクリームも、この牛乳がさらに凝縮された深い味わい。私はコーヒークリームの独特な苦味がとても苦手なので、紅茶に牛乳でなくクリームが出されたら変えてもらうか、変えてくれないお店なら絶対に使わないのですが、ここのクリームをそのまま味見させてもらったら、全くの別物。こくがありますが、通常のクリームのようなしつこさはありません。いくらコーヒーが美味しくても、牛乳やクリームの味が悪いと、台無しになってしまうということでそうとう探されたそうです。
さすが、牛乳大好きマスターだけあって、最上のものを見つけ出しましたね。
お昼に近くだったので、ぜひ食べてみたかった“ペリカン”のトーストを。３種類ありましたが私は練乳トーストを選択！これもマスターが絶対に外せなかったメニューとのこと、うん、分かる分かる！私も練乳大好きです。
牛乳の写真がこれしかなくて、トーストが半分しか見えないけどすみません。トーストは厚切りで表面がさくさく、中はしっとりもちもち。旨いです！このペリカンのパン、食パンとロールパンだけに絞って作られているのは有名ですが、シンプルなだけに素材のよさが際立つ味わい。ここのパンをトーストに使っているなんて、脱帽です。このお店の全てに夫妻のこだわりを感じます。
そして、本日のデザートは、ラッキーなことにプリン♪わーい、絶対にプリンが食べたかったんだけど、偶然というよりも運命的だと思ってしまった。カラメルがほろ苦くて濃厚なプリン生地にベストマッチです。しかもgucchyさんにおまけしてもらってもう１個いただきました〜。
すっかり根が生えてしまい、長時間居座っていたら、なんとマスターお手製の試作品アイスクリームまでいただきました。うーん、これ、フレンチレストランで出てくるデザートのアイスクリームですよ、例の最高級牛乳と最高級生クリームをふんだんに使った、超贅沢デザートです。おいし〜い！しかし相当減価高そうなんですけど…？と要らぬ心配をしたくなるほどリッチな味わいです。
この間、隣に座られる常連さん方ともおしゃべりに加えてもらったりして、すっかり雑司が谷を堪能しました！お腹いっぱいです。ごちそう様でした。またお邪魔させてね。
