旨い蕎麦を喰らう 神田まつや
チャリで秋葉原に買い物に行くついでに、蕎麦でも食べに行こうか、ということになり、神田まつやへ。かの池波正太郎がこよなく愛したという、明治17年創業の老舗の蕎麦屋です。著書「散歩のとき何か食べたくなって」でもここのことを紹介しているという話。(この本、読んでみたいと思いつつ、私はいまだに読んでいませんが。もう20年以上も前の本なので、出てくるお店はなくなってしまったところが多いようです。)
到着すると、3〜4人が外に並んでいる様子。でも蕎麦なので回転は速い。ちょっと待っていたらすぐに案内されました。お店は外から見る間口の感じよりも広めです。みんな相席で、食べてはどんどん入れ替わっています。
ちょっと暑い日だったので悩んだけれど、やはりカレー南蛮蕎麦をオーダー。
<カレー南蛮蕎麦>
出汁がきいていて、おいしい。カレーのスパイスがあまり辛くないので、私には食べやすくてちょうどいいのですが、辛いものが食べられる人には物足りないようです。私は満足。とろとろ感がいいですね。
でもお蕎麦そのものは、松翁の方が断然好みだな〜。
松翁も久しく食べていないので、また食べに行かなくっちゃ。神田の藪もずいぶんいってないな。神田の蕎麦めぐりが必要だなあ。