飯田屋のどぜう

浅草に行ったとき、何を食べるか迷っていたのですが、今まで入ったことがなかった“飯田屋”にどじょう料理を食べに行きました。どじょうは以前からよく食べていて、柳川やどじょうのから揚げが大好きだったので、飯田屋にはぜひ行ってみたかったのです。どじょうって泥臭いというイメージが強いようですが、私は全くそういう風には感じず、とても美味しいと思うんですよね。

＜飯田屋＞

どぜう、と書かれた暖簾がいい雰囲気です。

入ると下足番の方（おそらく店主の方？）がいらして、さっと木の札をくれます。こういうところがいいですね。私たちは2階の席へ通されました。改装されていてきれいなんですが、昔ながらのたたずまいを連想させます。

ここ、飯田屋では、どぜう鍋と骨ぬき鍋、そして柳川鍋といったどぜう料理をはじめとして、うなぎやなまずが食べられます。どぜう鍋は、どじょうの姿がそのままで、丸といわれています。骨ぬき鍋は飯田屋ではヌキといいますが、骨と頭がとってあるので、とても食べやすいです。柳川はたまごでとじてあります。

今回は、骨ぬきを。

＜骨ぬきと、玉子丼＞

骨抜きは、ネギをたーっぷりのせて（右の写真参照）いただきます。柔らかくておいしい！そしてこの玉子丼、たまごがとろっとろで最高です。

＜なまずの唐揚と柳川＞

唐揚、美味しいです。柳川はたまごと一緒でさらにマイルド。

今回はどぜう唐揚は食べなかったけれど、どぜう汁や、どぜう蒲焼もとっても興味があるので、またぜひ訪問したいです。