またまたヌーヴェル・エール
7月下旬にオーグードゥジュール・ヌーヴェルエールにディナーに行きました。パティシエのお友達Aさんと一緒です。彼女はフランスの超有名レストランでパティシエ修行していたので、フランス料理の知識も半端じゃないんです。しかも当時はフランスでずいぶんレストランを食べ歩いたらしい…めちゃうらやましい〜!
宮崎シェフにも“今日のお食事相手はパティシエです”ということを伝えておいたら、「負けませんよ〜」とのメッセージ。どんなお食事を用意してくれるのか、本当に楽しみ!
まずはシャンパーニュ。パイパー・エドシック・ブリュットです(写真なし)。
左上・グリュイエールチーズのフィナンシェ
右上・キノコのフランとコンソメのゼリー
左下・自家製パン
右下・黄色いピーマンの冷たいフォンダン、アスパラガスのビシソワーズ
白ワインを2人にちょびっとずつ、4種類出していただいたんですが、これは大林さんの計らいでブラインドテイスティング!きゃー。品種考えるのに夢中で、写真撮り忘れました。。。
オート・コート・ド・ボーヌのシャルドネ(さっぱりした味わい)
ローヌのヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ(酸味たっぷり)
シャトーメルシャン長野シャルドネ
ちょっと前の話で何が当たったか忘れてしまいましたが、なにせ、せいぜい2つくらいしか当たらなかった…ひどい結果ですね。
お魚:真鯛のソテー、白ワインとバターソース、赤ジャガイモのエクレゼ・サマートリュフのせ
お肉:ほほ肉の煮込み、レギュームのミルフイユ
どちらも最高です。真鯛もやわらかで皮目がパリパリ!私の大好きなジャガイモが、サマートリュフたっぷりで大興奮!こんな幸せな組み合わせ…うっとりします。
ほほ肉はやわらかく舌の上でとろけます!ソースの濃厚な味わいも絶品!野菜がミルフイユになっていて、かわいい〜!さすがシェフ。
赤ワインも調子に乗ってブラインドでお願いすることに。
右・AC Alsace2003 CH.D'ORSCHWIHRのピノ
左・AC Brouilly2006 JEAN-CLAUDE LAPALUのガメイ
ピノは品種は分かったけれど、「どこのピノでしょう?」の問題には答えられず…ブルゴーニュじゃなさそうって、答えになってないよね。アルザスのものなんてね。思いもしませんでした。
ガメイの方は…ん?何だろこれ?メルロ?全く考え付かなかった!ガメイなのにとても濃い味わい!衝撃的でした。言われてあとから香りを確かめると、たしかに苺のような香りがするんですが…分からなかった〜!ビオのガメイだそうです。
チーズとアヴァンデセール
チーズは大好きなエポワスとコンテ16ヶ月
アヴァンデセールって、すごい!こんなの出てくるんだ〜!今までなかったよね?こちらは桃のコンポート、ベルベーヌの香りのゼリー。すっごく夏らしく、しかも上品な味わいです。
デザートワインもブラインドで…
左・ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ2004
右・ソーテルヌ2005
ソーテルヌは即・分かったけれど、ミュスカは…「何だっけ、これ絶対よく知ってる、でも思い出せない〜」という状態で。いやあ、2年でこんなに忘れられるものなんですね。相変わらず記憶力の不確かさに驚き。
そのあとちょこっとヴァニュルスもいただいたのですが、これまた名前が出てこない!あのチョコレートと合わせられるものだ〜って、それ答えじゃないし。ポートじゃないけど、同じときに勉強したもの…これも答えになってない!本当に情けないですね。
デザートは
<ブルターニュからの贈り物 ファーブルトン、塩キャラメルアイス>
なんと、ミニスフレがついてる!!!うれしい!
今回は直前にタルトショコラショーをいただいていたので、ファーブルトンに。宮崎シェフのファーブルトンは、初めてミノビでいただいたとき以来の大ファンです。あの食感はぜひみなさんに試していただきたい。たまらないです。
お腹は、もうはちきれそうにいっぱいに。いつもながら、大満足!プティ・フールはお持ち帰りにさせていただきました。だんなのおみやげへ。しまった、写真を撮りそこないました、ごめんなさい。
お食事もワインもデザートも、何もかも、言葉で書く以上にとても堪能しました。こんなレポートでは美味しさが伝えられていないかも…。
お友達のAさんも、手がかかったお料理に、あたたかいサーヴィスに、相当気に入ってくれたみたいでした!連れてきてよかった〜♪ヌーヴェルエールのみなさまのおかげで、私の株が上がったかも?感謝です。
また近いうちに必ずお邪魔します♪