ワイン・エキスパートのテイスティング練習
お友達が今年の秋に、ワインエキスパート試験を受けるちょっと前、我が家でワインテイスティング練習を行いました。
私は自分でワインを買ってきたので、選択肢は分かっているんですが、せっかくなので一緒にブラインドに挑戦。だんなにテイスティンググラスに次々ついでもらいます。
白3種、赤4種
並べて撮るとちょっと迫力ありますね〜!
白はアルザスリースリング、オーストラリアのシャルドネ、ヴァンドペイドックのソーヴィニオン・ブラン
赤はオーストラリアのシラーズ、ヴァンドペイドックのカベルネ・ソーヴィニオン、ブルゴーニュ・ルージュ(ピノ・ノワール)、カザマッタ(サンジョヴェーゼ)です。
私は内容が分かっているだけに、ブラインドでもさすがにどれがどれか、全て分かりました。でも選択肢を知らない友達も、次々と品種当て正解していました!さすが現役は違うね。
今回のこの7本の中で、私の一番のお気に入りはカザマッタ2005。スーパートスカーナ、“テスタマッタ”をつくるビービー・グラーツ氏のカジュアルラインです。
以前、昔勤めていた会社で大変お世話になった上司(直属の方ではないけど、それ以上にお世話になった)にお食事に連れて行っていただいたときにも飲んだのですが、その居酒屋さんでは、赤なのにかなりきんきんに冷やされてしまっていて、「これでは味がよく分からないね」っていう残念な感じだったんですが、今回は味がよく分かりました。かなりコストパフォーマンスがいいワインです。しかもラベルもかわいいし。
ブルゴーニュ・ルージュはドメーヌ・ルジュンヌの2005で、“ポマールといってもいいぶどう”で作ったというACブルなので、すごく期待していたのですが、ちょっと酸味が強く感じました。これ2本買ってあったので、もったいないけど、ブフ・ブルギニオン(牛肉の赤ワイン煮込み)を作るときに贅沢に使ってしまおうと思って、数日後2本目をあけたら、なんとこっちは先にあけたほうよりもずっと美味しかった〜!でもほとんど煮込みに使ってしまったけど…。いいワインを使うと煮込みも美味しいんですねえ。
そして、お土産にいただいたケーキたち
しっとりとしたロールケーキが美味。
他に、甘口のジュランソンのボトルもいただき、すっかりうきうきです。どうもありがとうね♪
試験に関係ないブラインドテイスティングは、とても楽しいです。その後、その友達は見事合格したので、お祝いで後日ヌーヴェル・エールにお食事に行きました。そちらのアップは当分先になっちゃうかなあ…?出来るだけ早めにアップするようにします!