*avec douceur* 甘美日和

美味しいお菓子・食べ物大好きです♪ 2005年9月から他のブログサービスで書いているブログを徐々にコピペしてはてなブログに移行させています。

シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクール

めずらしく二人揃って仕事が早く終わったので、閉店時間が早くて普段あまり行けない人形町のシェ・アンドレに駆け込む。
えっと…メニューの名前が分からない。ひき肉をキャベツでミルフイユにしたような感じです。お肉から出た旨みでキャベツが甘くておいしい。 プレオタン(若鶏のタイム煮込み)
タイムの香り高い風味がきいています。 ジャンボンのサラダ
ハムたっぷりです。そしてフリットがのってる〜!最高! リンゴのタルト、上のリンゴ部分がしっとりなのにみずみずしくて、最高! 奥はガトーショコラ。
マダムが優しくて素敵なフランス人の方なので、暖かい笑顔で迎えてくださり、とても心地よくお食事できます。実はこのマダム、すぐ近くのおそばやさん「松竹庵」の女将なのですよ〜!日本語、めちゃめちゃ上手です。 メニューも、ちゃんとビストロ料理です。大好きなフリット(…フレンチフライね)も、もちろんあります。 …余談ですが、先日みんなで行った丸の内のビストロ「ヴィロン」は、以前は頼んだことがあったのに、なんと今はフリットがないと言われ、最も定番と思われるビストロメニューを置かないの?と驚いたのと同時に、「付け合わせメニューにはフリットがあるから、そのメインのメニューを頼んでください」と。 あるのならば単品でも出してもらえないのかと聞いたところ、迷わず即答で「それはできないのでお肉も頼んでください!」と非常にさびしい対応をされました。そのメインが牛肉のタルタル…。こんな寒い日に生のお肉は食べたくないよ〜。 同じ無理だと断る方法にも、もう少し申し訳なさや、ちょっと厨房に聞いてみますとかのジェスチャーがあれば、実際にできなくても「なんだ、残念だなー」という気持ちで済むのに、あんな風に業務的に即答されると、何だかちょっと後味の悪い思いがしました。うーん、このくだり長くなりすぎですみません。 やっぱり、こちらのマダムのような素敵な笑顔で対応してほしいな! 実はこの日、シェ・アンドレフリットをオーダーしていたのに忘れられていて、途中で聞いたらマダムがそれはそれは申し訳なさそうに謝りに来て下さり…そこまで気にしなくていいですよ、って感じでした。 後に残る心地の良さはやっぱりお店の方の心遣いに影響される、と感じたお食事でした。サービス業は完全に人に由来しますね。