*avec douceur* 甘美日和

美味しいお菓子・食べ物大好きです♪ 2005年9月から他のブログサービスで書いているブログを徐々にコピペしてはてなブログに移行させています。

オー・バカナルのガレット・デ・ロワ

ガレット・デ・ロワとは、1月6日のキリスト教の公現祭(エピファニー)にちなんで食べるお菓子です。
本来は教会で、その年の司祭を選ぶため、フェーヴ(そらまめ)を一つガレット・デ・ロワに入れ、それが当たった人を司祭としていたそうです。 それが一般家庭に広がって、そらまめが当たった人を王や王妃に選び、その人の1年の幸福を祝福するようになりました。今はフランスで新年になると一斉にお菓子屋さんやパン屋さんで売り出され、1月中に人が集まる場所で食べられています。1月はいろんな場所で何度もガレット・デ・ロワを食べるようです。 私はキリスト教ではないけれど、クレーム・ダマンド(アーモンドのクリーム)が大好きなので、このお菓子が売られているとわくわくして買ってしまいます。東京のケーキ屋さんでも1月になるとよく見かけるので、毎年食べ比べしていきたいな〜と。 今年はまず、パン屋さん「オー・バカナル」のガレット・デ・ロワ
かわいいパッケージに入っています!
パン屋さんの素朴なガレットをイメージして買ったら、しっかりお菓子屋さんのガレットでした。上についている模様は太陽。 ラム酒がしっかりきいていて、しっとりとしたクリームです。皮つきアーモンドのプードルが使われています。美味しいんですが、私の好みとしては、もう少しラム酒控えめでアーモンドの素朴感が味わいたかったかな。 中に入れるものは、今は本物のそらまめではなくフェーブと呼ばれる小さな陶器の人形・置物が使われています。
そういえば、昔持っていたフェーブたちは、どこにいっちゃったかなあ?