ゴスペルとアカペラ
1月下旬に、ヴォーカルクラスのコンサートがありました。
うちのクラスは男性1名と女性4名の5人構成。
今回は“Jesus is the answer”というゴスペル曲と、アカペラでの“世界に一つだけの花”(振り付き!)に取り組みました。
“Jesus is the answer”は、ゴスペル曲で、コーラスとソロのハーモニーが美しく、歌っている自分たちがいい気持ちになってしまうような曲。こちらは伴奏がついているから音が外れることはないし、とにかくみんなできれいに歌おうという目標を立てて挑みます。
“世界に〜”は、知っている歌だし簡単だ、なんて軽い気持ちで選曲したのに、実際には思っていたよりもそれぞれのパートが難しくて、しかもアカペラで、音もリズムもなく自分たちの音感だけが頼り(!)で歌うので、気をつけないとどんどん音が下がっていってしまう。そして全体の音が下がると、ベースの音が低くなりすぎて声が出なくなってしまうという、やってみると実は厳しい曲でした。
練習期間も実質たった3回という短期間。1週間前の練習では、一体どうなることやら、って感じだったんですが、「ここはひとつ、みんなに感動を与えられる歌にしよう」と全員で気合を入れ直し、当日の最後の練習でなんとか形になってきたような具合!?本当に大丈夫か?
順番は“Jesus〜”が中盤あたりで、“世界に〜”はトリでした。歌ったあと「Jesusはまあ想像通りかな、そして世界はなかなかうまく行ったな」っていう印象。しかし周りの反応は、“世界〜”とてもよかったと。え?Jesusだめだったの?
で、先生に聞いてみると、「Jesusは後半が疲れてきて、ばらばらになっていたよ。世界はよかった」…そうなんだー。まあよくできたかなと思ったんだけどね。全体的に“世界〜”の評判がよかったみたいで、どうやらうちのメンバーの株が上がったらしいから、よしとしよう!
自己満足の話だけど、コーラスが揃うとほんとに気持ちいいんだよね。周りが毎回うちのメンバーの歌を聴くのを期待するくらい上手になりたいね〜。
また3月のバンドライブに向けがんばりましょう!